学校長あいさつ

新年度のスタートに当たって

令和6年度は,新入生200名を迎え,全校生徒581名,教職員46名でのスタートです。 4月8日(月)には,第43回入学式を実施しました。 本年度の入学式は全校生徒が参加して,新入生の入学を全員で祝福し,心から歓迎することができました。 保護者の皆様をはじめ,関係の皆様のご理解・ご協力に心から感謝いたします。 始業式及び入学式では,生徒一人一人の輝く眼差しに,新年度に向けた熱い思いを強く感じ, この1年の生徒の活躍が心から楽しみになりました。 学校では,今後も生徒一人一人が充実した学校生活を過ごし,それぞれの力を発揮してよりよい成長を促すことができるよう, 全職員一丸となって取り組んでまいります。皆様のご理解とご協力をよろしくお願いいたします。 さて,新年度に当たり,本年度の学校教育目標と重点取組事項を次のとおりお示しします。

学校教育目標は,「考えて動く」考動力を身に付けさせることを主眼に置き,設定しました。 教育の最終目標は「自立」です。「自立」には,「経済面」,「生活面」,「精神面」の三つの側面があるといわれています。 どれも大切ですが,最も重要なものが「精神面」の自立です。 「自分で正しく考え,自分の意志で正しく行動すること」 これこそが,自立の核心であり,学校の教育活動の中心になるべきものであると考えます。 また,重点取組事項は五つの歯車で表しています。それぞれの歯車は同じ方向・力で回ることで,更に推進力が高まります。 一方で,組み合った歯車は,一つでも止まるとすべての歯車に影響します。 それぞれの取組がよりよくつながることで,その思いは広がり,魅力ある学校づくりに向けた推進力になると考えます。

(学校長 上栗 博文)

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