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湯田小学校の子ども達が学習の中で調べたことなど紹介します。


2007年度
 
3・4年生の総合的な学習の時間
-『温泉博士になろう』-


歴 史 た ん さ く
 西郷隆盛について

ようこそ高城温泉
 高城温泉の効能と各宿の温泉料金


2006年度


雨のふしぎ-どうして雨がふるのかな-』
平成18年度 3年生 宇都 梨奈子 入選作品

研究の動機
 今年の夏休みの始めに大雨がふりました。たくさんの場所で大雨によるひがいが出ました。それをきっかけにどうして雨がふるのかふしぎに思いました。そこで雨がふるときには,何かひみつがあるのではないかということで研究をすることにしてみました。

研究の目的
 雨がふるときの気温や雨のふる仕組みについて調べる。

 @気温・・・新聞紙には一日の気温が書いてあるので,その中のさい高気温とさい低気温を晴れの日と雨の日でくらべてみる。
 
 A雨のふる仕組み・・・晴れの日と雨の日では,雲の色がちがうので,雲の中にある雨のつぶの数がちがうというよそうをもとに,ペットボトルを使ってあめのふる実けんをする。

研究の方法
 @雨の日と晴れの日の気温の様子を調べる。
一日のさい高気温とさい低気温を使って,晴れの日と雨の日の平均気温を出す。(平均の気温の出し方は6年生に聞きました)

 Aペットボトルに水を少し入れたのと,それよりも多く入れたものをじゅんびする。日当たりの良いところに二種類のペットボトルを置く。その後で,すずしいところにもっていってどちらが早く水のつぶがでてくるかをかんさつする。

研究の結果@
 晴れの日のさい高気温はおよそ34度ぐらい。さい低気温は,26度ぐらい。気温差は8度。
 
 雨の日のさい高気温はおよそ30度ぐらい。さい低気温は25度ぐらい。気温差は5度。

 このことから,雨の日は晴れの日よりも気温がひくいということがわかった。

研究の結果A
 1てきのペットボトル
 日かげにうつして30分後にペットボトルの上に白いもやがかかった。よくみるとこまかい水のつぶだった。

 2てきのペットボトル
 日かげにうつして20分後にペットボトルの上に白いもやがかかった。その10分後には,水のつぶがたくさんついた。水のつぶは,1てきのペットボトルよりも大きかった。

 3てきのペットボトル
 日かげにうつして15分後にペットボトルの上に白いもやがかかった。5分後には大きい水のつぶがついていた。

わかったこと
 研究@と研究Aの結果から,雨がふるときは,気温がひくくなり,水のつぶを多くふくんだ雲があるときだということがわかった。

今後の課題
 雨がふるときの仕組みはわかったけれど,雨をふらせる雲はどうやってできてくるのかがわからないので,今度は雲のできかたを調べたい。これからは,雨がふるときは雲の様子と気温を見ればわかるので,この研究をしてよかったです。

その他の作品

『葉っぱの形はなぜちがうのか』3年 宇都 亜由美
『カビはどこからやってくるのか』 3年 宇都 美奈子
『みんなで紙ましょう』 3年 桐原 里奈


2005年度

『糸電話の不思議』-ひもの種類や長さを変えて-
平成17年度 6年生 若松 洋平  特選作品

研究の動機
 ぼくは二年生のときに図工で糸電話を作ったことがあります。そのときに,なぜ糸電話で音が伝わるのかずっと不思議でした。そこで今年の自由研究では,糸電話で音が伝わる仕組みについていろいろ条件を変えながら調べました。

研究の目的
 ・糸電話と糸電話をつなぐ物の種類によって音に伝わり方が違うのかを調べる。
 ・伝わるものの大きさや太さが変われば音の伝わり方が変わるのかを調べる。

研究の方法
準備したもの:
紙コップ,クリップ,輪ゴム,糸,毛糸,ビニルひも,紙,ダンボール,麻のひも

条件@
 紙コップをつなぐひもの長さを一定にして,いろいろ種類を変えながら,音の伝わり方を調べる。

条件A
 紙コップをつなぐひもなどの太さを変えて音の伝わり方を調べる。

条件B
 糸の長さをどんどん長くしてどこまで伝わるのかを調べる。

研究の結果@
 5種類のひもの中では,針金と糸がよく音が伝わっていた。反対に毛糸はとても聞こえにくいという結果になった。聞こえやすかった順から,針金,たこ糸,ビニル,麻のひも,毛糸という結果になった。

考えたこと@
声を出しているとき,紙コップとひもの結び目あたりをよく見るとふるえていた。また,針金では,声がふるえて聞こえた。(おふろで聞こえるような音)針金はピンと張ってもふるえてしまうので声もふるえて聞こえるかもしれないと考えました。

研究の結果A
 ひもの太さは,かたくなるほどぼやけて聞こえた。

考えたことA
 音が伝わるとき,ひもがふるえていたが,ひもが太くなるとふるえにくいので聞こえにくくなるのではないかと考えました。

研究の結果B
 インターネットで調べると,100mまで糸電話で聞こえたという情報がありました。けれど,この実験では,最高150mまで聞こえました。まだ聞こえそうだったけれど,紙コップが壊れそうだったので,この先はできませんでした。

考えたことB
 実際に実験をやってみると記録が変わることもあるんだということが分かりました。新しい発見が生まれてよかったと思いました。もっと丈夫な紙コップを使ってやって見ると記録がまた変わると思います。次に実験をしてみるときは,150m以上に挑戦してみたいです。

今後の課題
 ぼくは,もっと頑丈なコップを使って,200mまでやってみたかっです。あとバケツを使って,綱を糸電話の糸にしてやってみたかったです。もっともっとみんなが糸電話を知りたいというところまでやってみたかったです。

その他の作品
『果物・野菜・植物で染める染料』 6年 枦 龍之介



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