学校の風景

石 垣 手水鉢
 朝陽小学校のシンボルである石垣は,明治42年に校区民こぞって何ヶ月もかかって川から自然石を運び上げて築かれたものです。大小さまざまな石が組み合わされており,学校が子ども一人一人の個性を生かし,校区民とともにがっちりとまとまって,進むことを象徴しているようです。平成21年には,築造から数えて100年目を迎えましたが,今日まで100年という長い風雪に耐え,朝陽小学校を支えています。
 また,上校庭におかれている手水鉢(ちょうずばち)は,石垣築造の記念として校区民総出で,平嶽岡から運搬されたものです。
朝日のように
 上校庭の一隅に屹立する「朝日のように」と刻まれた碑石は,学校創立110周年記念事業の一つとして,「布泊稽古所跡の碑」「長野分教場跡の碑」とともに建てられたものです。高さは3メートル(地に埋まっている分も入れると4メートル)の自然石です。これの横に「沿革の碑」が置かれていますが,石材はどちらも入来町八重山産の石です。
 朝陽小学校の校名,昇る朝日というイメージ,さわやかな語感,言いやすさ,簡潔さの面から「朝日のように」という碑文に決定しました。なお記念碑の後方遠くに神篭岳が望まれ,そこから朝日は昇ります。碑文の題字,工事の設計・施工は,本校卒業生によるものです。
校 舎 学校のきんかん
雪の中の学校 雪の中の学校
いちょうの木 いちょうの木
校庭に鯉のぼり 石垣とサルビア

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