高江太鼓踊り

  9月22日(日)に3年振りに「高江太鼓踊り」が、高江町南方神社の「秋の大祭」で五穀豊穣を祈願するために奉納・披露されました。
 高江中学校3年生の4人が踊り手として参加し、勇壮な「高江太鼓踊り」を披露しました。南方神社で奉納後には、峰山地区(高江町)内を巡回し随所で踊りが披露されました。
  この太鼓踊りは踊り編成 26 名(小太鼓2 名 鉦8 名 大太鼓16 名)で,踊りの由来 は,421 年前の豊臣秀吉の朝鮮出兵に由来し、朝鮮出兵から帰還した兵の士気を高揚させるために踊ったといわれ、農民が五穀豊穣を祝う踊りとして踊り継がれたそうです。
 踊りは、「出兵の準備〜兵隊の行進〜兵隊の戦い〜大将同士の戦い〜兵隊の戦勝〜無事帰還の感謝と凱旋祝い」の流れになっています。
 装束は大太鼓には鎧兜を隠し、矢旗には槍を隠し、猿の子の飾は敵に包囲された際に道案内で助けてくれた猿への感謝を表しているそうです。(高江太鼓踊り保存会の太鼓踊り案内文参照)

写真をクリックすれば拡大表示