命の大切さを学ぶ教室

 6月15日(金),6校時に音楽室で実施しました。1月に鹿児島県警本部から紹介と募集があり,申し込んで実現した講演です。講師は,宮崎県都城市在住の中村一郎さんでした。
 平成13年6月30日に,鹿児島市内のマンションで一人暮らしをされていた短大一年生の娘さんを同じマンションに住む男性に殺害された被害者の父親としての苦悩や思いを伝えることで,被害者を支える社会や,被害者も加害者も出さない社会の実現のために講演活動を続けられています。近年,自殺や無差別殺人が多い中,生徒たちに命の大切さを学んで欲しいと思って実施しました。生徒の感想には,「家族や友達を大切にしたい」,「あいさつや会話が当たり前にできるありがたさを感じた」,「ペットの犬も含めて命を大切にしたい」などがあり,それぞれに大事なことを感じ取ってくれたと思います。

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