第3号(H21.5.12更新)
4月17日 今夜は、“夜回り”という少年消防クラブの活動がありました。
鹿島には,大昔に町中を巻き込んだ大火事があったことから、
地域では「道中禁煙」の看板など、防火へ積極的に取り組んでいます。そこで、本校の生徒たちもこの町から二度と火事を起こさないようにと月に一度、地域の安全を守るために夜回りを行っています。「火の用心!!」と、拍子木を鳴り響かせながら、安全を願う子どもたちの声が町中に遠くまで響きわたりました。
 
4月20日 今年度から、薩摩川内市で独自に始まった教科「コミュニケーション科」の
オリエンテーションがあり、これから学ぶことについて見通しをもちました。
鹿島では、“鹿島学”と銘打ち、小1〜中3の9年間で鹿島の自然・歴史
・文化・産業・福祉について学習していきます。薩摩川内市の小中一貫教育
に伴い、このコミュニケーション科では、小学校との交流もあります。
多くの楽しみがあるこの新教科に子どもたちも興味津々でした。

4月22日 先日、玉ねぎの大収穫を終えたばかりですが、技術の栽培の分野で3年生が“スイカ”
の栽培に挑戦します。夏までに大きく甘いスイカが育つように毎日のこまめな世話が
大切になってきます。なかなか栽培の難しいスイカですが、生徒が世話をする姿を見ると、今から夏が楽しみになってきます。

 
  
4月23日 次回のコミュニケーション科では、小学5・6年生を迎えて、3年生が天草採りの説明会を行います。
鹿島中学校首脳会議?がペンタゴン(テレビのニュースで見る5角形の建物・・)で行われました。鹿島には豊かな自然の恵みがあり、その一つに天草があります。天草は心太(ところてん)の原料で甑島の食文化を支えてきた大切な郷土の宝です。昔ほど採れなくなったと聞きますが、その限りある資源の天草を安全に、必要な分だけ採れるように小学校5年生〜中学2年生までの生徒にわかりやすく説明するためにはどうしたらよいか?など頭を抱え、工夫を凝らし考えていました。天草採りの説明会は27日です。きっと、誰にでもわかりやすい、ユーモアあふれる説明会になると思います♪